【お掃除の基本】早くキレイにお掃除する6つのやり方を丁寧に解説

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掃除はめんどくさくて嫌い…

つま
つま

早く、キレイに終わらせる方法ってないのかな?

ぼく
ぼく

基本を知ってるだけで、かなり早くなるよ!

つま
つま

どれぐらい早くなるの?

ぼく
ぼく

やり方によっては掃除の時間が1時間ぐらい変わる事もあるよ

つま
つま

ホントに!?

そんなに違うなら覚えた方がいいね

この記事では

  • より早く
  • よりキレイに

お掃除する6つの基本的な手順を解説します。

お掃除は手順と段取が8割

汚れとの戦いに勝利できるように基本をマスターしましょう。

この記事をかいた人

フルタイム共働き9年目です。数年前まで掃除が苦手で、妻と頻繁に喧嘩する毎日…
いろんな方法を模索したけど、家をキレイにすることが家族関係を良くする方法だと気づき、掃除を勉強。家族関係が良好になって、快適な住環境を手に入れました。

お掃除セットと整理

お掃除を始める時、絶対に外せないのがお掃除セットの準備とお掃除する場所の整理です。

お掃除をしている時、こんな風に思ったことありませんか?

つま
つま

洗剤が足りない…

ぼく
ぼく

物をどかすのめんどくさ…

始めたことが途中で止まると人間は非常にストレスを感じてお掃除をやめてしまいます。

やる気をなくさないためにも「お掃除セットの準備とお掃除する場所の片付け」をきっちり行うことが大切です。

基本的なお掃除道具

お掃除で基本的に使う道具はひとまとめにしておきましょう。

わが家ではこの7点をお掃除セットにしてます。

お掃除場所によって使い分けますが、基本的にはどこをお掃除しても活躍の場があるものばかりです。

お掃除セットをひとまとめにして置いておくと掃除の準備がはかどります

お掃除セット
  • ブラシ
  • 排水溝ブラシ
  • スポンジ付きスティック
  • メラミンスポンジ
  • 焦げ取りスポンジ
  • 端切れ(雑巾)
  • キッチンペーパー
  • マイクロファイバークロス
  • ほこり取りシート(クイックル立体吸着シート)

必要な洗剤は何か確認する

ほこり取り以外のお掃除には洗剤が必要です。

普段使う洗剤もあると思うので、その都度準備してもいいし、小さいボトルなどにいれてお掃除セットと一緒にまとめてもいいです。

お掃除で使う洗剤はこの6種類です。

お掃除で使う洗剤
  • せっけん(界面活性剤)
  • 有機溶剤
  • アルカリ性洗剤
  • 酸素系漂白剤
  • 塩素系漂白剤
  • クエン酸

洗剤は汚れの種類と度合いに合わせて選びます

洗剤の選び方については【大掃除に使う洗剤は6種類で十分】最短で家中の汚れを落とす洗剤まとめを参考にしてください。

大掃除で使う8つの洗剤について解説してます。

ぼく
ぼく

汚れに合わせて洗剤を変えるだけで掃除の時間が半分になるよ

しつこい汚れは時間と温度と道具

しつこい汚れは時間をかけて蓄積して固まった汚れです。

落とすコツは3つ

  1. しつこい酸性汚れは温める
  2. 時間をかけてつけ置き
  3. 道具を厳選する

1.しつこい酸性汚れは温める

固まった汚れは温めること柔らかくなります。

水垢などの汚れにはそこまで効果はありません。

酸性汚れには特に有効です。

油の融解点は60℃なので、五徳やグリルの焦げ付きも煮沸する事で多少柔らかくなります。

2.時間をかけてつけ置きする

アルカリ汚れも酸性汚れも洗剤をかけてつけ置きすることで柔らかくなります。

具体的な方法は以下の2つです。

  • ラップやキッチンペーパー等でパック
  • 五徳やバーナーキャップなどの部品は鍋にアルカリ洗剤と一緒に入れて火にかける

これらの方法をで汚れ落ちがだいぶ良くなります。

しつこい汚れや頑固な汚れには有効なので、落ちないと感じたら試してみる事をすすめます。

3.道具を厳選する

温めたりつけ置きした理すれば汚れは落ち易くはなります。

しかし、それだけでは汚れを落とすことは難しいです。

きちんとした道具選びもしつこい汚れ落としには欠かせません。

例えば、水垢と焦げ付いた油にはメラミンスポンジでは太刀打ちできません。

焦げ落としスポンジやガラススクレーパーを使って落とす必要があります

ただし、焦げ落としスポンジやガラススクレーパーは固いので傷つけないように注意が必要です。

ぼく
ぼく

道具を変えるだけで作業効率が3倍以上になるよ

上から下、奥から手前

お掃除をする時の手順は上から下、奥から手前が基本です。

当たり前ですが、汚れは上から下に落ちてきます。

だから上からお掃除をします。

棚や部屋も奥から手前にお掃除をするのが基本です。

棚や部屋も奥からお掃除をすれば、隅に汚れが溜まる事を防げます。

奥からやる事で、汚れが固まりにくいので隅の汚れも落としやすいです。

つま
つま

棚の隅とかは意外と残りがちだよね

ぼく
ぼく

奥からやれば隅に汚れが溜まらないから試してみてね

乾いた汚れから

始めにほこり取りシートで乾いた汚れからお掃除します。

いきなり洗剤をかける事はおすすめしません。

  • 汚れが固まって拭き残す
  • 洗剤の成分を拭き残す
  • 洗剤の効果が薄れる
  • 大きな汚れの後でまた洗剤をかける

始めに洗剤を使うと、二度手間になる事が多い…

だから、大きなゴミや乾いた汚れは先に落としてから洗剤をかけます。

つま
つま

隅の方で湿ると取れないよね

ぼく
ぼく

うん。ブラシが必要になるから逆に時間がかかるよ

洗剤は様子見から

強力な洗剤は素材を傷めたり、素材の色素を破壊します。

  • 素材の色が抜けないか
  • 塗装が剥げないか
  • ニスが溶けないか

洗剤を使ったときはこの3点には特に注意が必要です。

素材に合わない物を使うと、思わぬ失敗をする…

ぼく
ぼく

過去にイスのニスを剥がしてしまいました…

つま
つま

これからは気を付けてね!

ぼく
ぼく

はい!確認いたします

窓やガラスは下から上に

窓やガラスなど垂直な部分をお掃除する時のコツです。

上から下に洗剤を吹きかけていくと、液だれをして洗剤のかかり具合にムラが出やすいです。

洗剤を吹きかける時は下から上に向かって吹きかける事で液だれを減らしてムラを減らせます

そして拭き取る時も下から上にです。

洗剤を上から下に拭いて行くと洗浄液が下に垂れ下がっていくので

  • 洗剤の効果が薄くなる
  • 下の隅に洗剤が残る

あまりいいことがありません。

だから、下から上に拭き上げて洗剤の力を十分に使います

ぼく
ぼく

実際にやってみると仕上りが全然違うよ!

お掃除の基本的な6つのやり方まとめ

お掃除の基本的なやり方(手順)を紹介してきました。

どのくらい知っていましたか?

ほとんど知っているあなたはお掃除マスターですね!

逆に知っていなくても、これを知るだけでお掃除がかなり上手くなります。

しっかりと基本を押さえて、楽にお家をキレイにしましょう

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