お風呂の排水溝のザラつきってなんですぐ落ちないの!?
塩素系漂白剤を使えば一発だよ
それと床のつけ置き洗いをしてると、排水溝が汚れにくくなるよ
確かに、最近汚れてないかも!?
あれは床のつけ置き洗いのおかげだったんだ~
お風呂の排水溝は汚れの溜まり具合が酷く、毎日掃除している家庭は多いです。モノコトづくりラボのアンケート結果では32%の人が毎日排水溝の掃除をしていました。
でも、毎日ブラシでこすってもすぐに汚れるのでコスパが悪い…。排水溝のカビを防止する商品を使っても、結局はすぐに汚れてしまうので定期的な掃除は絶対に必要です。
だから、大きなゴミだけ取って、残りの汚れはある程度溜めて掃除した方が絶対に楽。
うちは4人家族で髪の毛が長い女性が3人いても、受け皿のゴミ取りが週2回、排水溝掃除は週1回で十分にキレイを保ってます。というか、忙しすぎて2週間ぐらい掃除しない事もよくある…。
それでもキレイを保てるのは使う洗剤と定期的な床のつけ置き掃除のおかげです。
この記事を読むと、掃除の時間が減って嫌な汚れを見る事も減ります。
見えない部分こそキレイに…
なんて言っても自分の時間は大事です。毎日の掃除から解放されて、楽に掃除しましょう。
- 排水溝の楽な掃除方法
- 排水溝をキレイに保つ方法
- 特別な事をしなくてもキレイにできる
フルタイム共働き9年目です。数年前まで掃除が苦手で、妻と頻繁に喧嘩する毎日…
いろんな方法を模索したけど、家をキレイにすることが家族関係を良くする方法だと気づき、掃除を勉強。家族関係が良好になって、快適な住環境を手に入れました。
掃除頻度は週1程度で十分
冒頭でも紹介した通り、排水溝の掃除は週1回程度で十分です。
汚れは多少溜まりますが、1週間程度なら臭ったり、汚れが落ちなかったりすることもありません。
やる事 | 頻度 | 使う洗剤と道具 |
---|---|---|
ヘアキャッキャーや目皿のゴミ取り | 週2回以上 | ティッシュ |
ヘアキャッチャーや目皿と 周りの掃除 | 週1~月2 | セスキ炭酸ソーダ水 塩素系漂白剤 使い捨て手袋 |
排水トラップ(封水筒)の表面 | 週1~月2 | 塩素系漂白剤 使い捨て手袋 |
排水トラップの裏側 | 月1程度 | 塩素系漂白剤 使い捨て手袋 |
排水トラップの奥 | 年1程度 | パイプクリーナー |
うちはお父さんとお母さん、娘2人の4人家族ですが、1週間掃除しなくても石鹸カスが溜まって赤カビが生える程度です。
排水溝の奥(排水トラップ)の下は臭い防止のために水が溜まっているので、汚れが乾燥する事がほとんどないので、排水トラップを外して掃除をするのは年1で十分です。
また、排水トラップを外すと目視はできませんが、排水管がむき出しになるので絶対に臭います。排水トラップを外す時はマスクを着用しましょう。
だけど、ヘドロは気持ち悪い…
分かる。月1ぐらいで掃除すればヘドロは溜まらないよ
排水溝掃除方法は塩素系漂白剤+ブラシがおすすめ
排水溝周りのぬめり取りに色んな商品が売られてますが、塩素系漂白剤(泡タイプ)が一番おすすめです。
ヘドロやカビ菌は酸性汚れの一種なので塩素系漂白剤で簡単に落とせます。
発砲作用で汚れを落とす商品もありますが、そんなにキレイにできないし、皮脂汚れは固まっているとこすらないと落ちにくいです。
浴室用洗剤だけでは洗浄力が弱くヘアキャッチャーについたざらつきは全然落ちません。
だけど、塩素系漂白剤ならザラつきも一瞬で落とせます。時間をかけなければ素材へのダメージも少ないので早く、楽に、キレイにできます。
早く、楽に、キレイにできる掃除方法を徹底解説
排水溝の洗い方は簡単で排水トラップの裏を洗うまでなら10分程度で終わります。
- 排水溝の掃除手順
- ヘアキャッチャーや目皿のゴミを取る
- 部品を外す
- ふた
- ヘアキャッチャー
- 排水トラップ
- 泡ハイターをかける
- ブラシで軽くこする
- しっかりとすすぐ
ヘアキャッチャーや目皿のゴミを取る
そのまま髪の毛などを取り除いてもいいですが、おすすめはティッシュを使う事です。
ヘアキャッチャーの表面を少しキレイにしつつ、ゴミも一緒に取り除けます。
部品を外す
掃除したいレベルで部品を外します。
掃除する部品 | 掃除したいレベル | 掃除頻度 |
---|---|---|
ふた | 週2以上 | |
ヘアキャッチャーのゴミ取り | 週2以上 | |
ヘアキャッチャーの掃除 | 週1~月2 | |
排水トラップの表面 | 週1~月2 | |
排水トラップ全体 | 半年に1回かそれ以上 | |
封水を溜める部分 | 年1かそれ以上 |
週1の掃除はヘアキャッチャーを外して、排水トラップの表面までブラシで洗う程度です。
大掃除の時などは排水トラップ(封水筒)まで外して洗います。
排水トラップをはずすと、排水溝の臭い防止の水が溜まってます。水が溜まる部分は掃除がほぼ不可能なので、基本は放置。年1程度でパイプクリーナーなのどの洗浄液水が溜まる部分を掃除するといいです。
目視はできませんが、排水トラップを外すと排水管がむき出しになるのですごく臭い。
排水トラップを掃除する時は臭いから気を付けて
泡ハイターをかける
外した部品と排す口部分に塩素系漂白剤をかけます。
おすすめの塩素系漂白剤はキッチン泡ハイターかカビキラー。どちらも泡タイプなので扱いやすいく、つけ置きにも向いてます。
今回はカビキラーが残っていたのでカビキラーで掃除しました。
カビキラーの方が塩素臭が弱いから
塩素が苦手な人におすすめ
ブラシでこする
排水溝掃除におすすめのブラシは「ブロス ペンシルブラシ」です。デザインが秀逸で、置いておいても様になる。
値段は1本200円ぐらいですが、ブラシは固めなので使い方によっては1年以上使えます。
歯ブラシでもいいですが、隅が上手く洗えないので個人的には100均の物でもいいので専用のブラシを持っておくと掃除が捗ります。
隅も洗いやすくて、使い心地がすごくいいよ
しっかりとすすぐ
ブラシで洗い終えたら、水ですすいで部品を戻して完了です。
塩素系漂白剤は匂いはするけど、洗い上りの気持ちよさは格別。汚れがしっかりと落ちるのでカビを抑制できます。
不快な汚れは一切残さない
掃除頻度は減らすには床のつけ置き洗い
床の汚れ具合が排水溝の汚れに直結します。
お風呂の床が汚れていたら、その汚れが全て排水溝に溜まるので赤カビが発生しやすいです。
お風呂の床をキレイにしておくと排水溝の掃除頻度を減らせます。
詳しいつけ置きのやり方は【月2回でいつもキレイ】簡単で楽なお風呂の床掃除方法はつけ置きにて紹介しているので、この記事では「なんでつけ置き掃除をすると掃除頻度を減らせるのか」解説します。
汚れにくいお風呂は床がキレイ
新築のお風呂の排水溝は汚れにくいです。
使ったことがある方は分かるともいますが、新しいお風呂の排水溝は1ヶ月ほど汚れません。理由は排水溝の汚れ具合は床の酸性汚れ具合に比例するからです。
目には見えませんが、お風呂の床には石鹸カスや皮脂汚れなどが蓄積します。蓄積した汚れが排水溝に流れ続けるので、排水溝に赤カビが発生しやすくなります。
だから、床に蓄積した汚れをしっかりと落とせば排水溝も汚れにくくなります。
床の汚れを落とすにはつけ置きが一番
時間をかけて蓄積した床の汚れは浴室用洗剤でこすったぐらいでは落ちません。特に、皮脂汚れなどの酸性汚れは温度が低下すると固まるので一生懸命擦っても残り続けます。
そこでおすすめなのがつけ置き洗いです。
時間をかけて溜まった汚れは、熱湯と洗剤と時間をかけて分解します。
例えば、タッパーについた油汚れは手洗いよりも、食洗器を使った方がキレイになります。プラスチック製品は油との親和性が強いので界面活性剤だけでは汚れが落ちにくい。ですが、アルカリ洗剤なら汚れを分解するのでキレイになります。
タッパーと同様に、お風呂の床はプラスチック製です。熱湯とアルカリ洗剤で汚れを分解すると、こすらなくてもキレイになる。
実践すると汚れにくい新品のお風呂のようになるので、嫌な汚れと遭遇する日が減って毎日気持ちいいバスタイムが過ごせます。
まとめ
お風呂の排水溝はゴミさえ取っていれば、週1回の掃除でも十分です。
やる事 | 頻度 | 使う洗剤と道具 |
---|---|---|
ヘアキャッキャーのゴミ取り | 週2回以上 | ビニール袋 |
ヘアキャッチャーとその周りの掃除 | 週1~月2 | セスキ炭酸ソーダ水 塩素系漂白剤 使い捨て手袋 |
排水トラップ(封水筒)の表面 | 週1~月2 | 塩素系漂白剤 使い捨て手袋 |
排水トラップの裏側 | 月1程度 | 塩素系漂白剤 使い捨て手袋 |
排水トラップの奥 | 年1程度 | パイプクリーナー |
排水溝を早く、楽に、キレイにするには塩素系漂白剤を使ってブラシでこするとアッという間にキレイになります。
- 排水溝の掃除手順
- ヘアキャッチャーや目皿のゴミを取る
- 部品を外す
- ふた
- ヘアキャッチャー
- 排水トラップ
- 塩素系漂白剤をかける
- ブラシで軽くこする
- しっかりとすすぐ
外した部品を泡だらけにして掃除をしましょう。
排水溝の掃除頻度を減らすには、床のつけ置き洗いがとても有効です。
- 排水溝の汚れの原因
- 石鹸カス
- 皮脂汚れ
- 湯垢
これらは床に蓄積しつつ、毎日排水溝に流れます。
床に蓄積した汚れをしっかりと除去できれば排水溝も汚れにくくなるので、汚れと遭遇する機会も減って、快適なバスタイムを送れます。
掃除は大事だけど、キレイな所で過ごす時間の方がもっと大切です。
掃除の時間を減らして、快適な時間を過ごしましょう。
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