ユニットバスボンくんは良いブラシだけど、これだけでは物足りない

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ぼく
ぼく

これ!お風呂掃除が楽になるらしいよ

つま
つま

パッケージはかわいいけど…

つま
つま

ホントに使いやすいの?なんか場所だけ取りそう

なんてやり取りをしながら買った「ユニットバスボンくん 抗菌」

今は購入してから5年近く経ってますが、買い替えることなくずっと浴室のタオル掛けに鎮座しています。なでるだけで浴槽とカウンターの汚れを落とすので、毎日お風呂を沸かす人にはぜひ使って欲しい商品です。

ユニットバスボンくんはとってもいいブラシですが、ブラシが届かない場所や落とせない汚れがあるのでこれ1本だけだと満足できません……。ブラシ職人シリーズと合わせて買えば、楽しく掃除ができてお風呂全てを掃除できるようになります。

つま
つま

浴槽やカウンターはなでるだけで落ちるね!

ぼく
ぼく

逆に、すみっこや固まった汚れは上手く落とせない……

バスボンくんを5年間愛用して知り尽くしている僕がバスボンくんのメリット、デメリット、使いどころバスボンくんシリーズの情報まで徹底的にレビューします。

バスボンくんが向く人
バスボンくんが向かない人
  • 毎日お風呂につかる
  • 毎日少しの掃除をする
  • 浴室にカウンターがある
  • 長く同じものを使いたい
  • 立ったまま掃除したい
  • 力を入れずに掃除したい
  • いつもシャワーだけ
  • 浴槽をあんまり洗わない
  • 浴室にカウンターが無い
  • 木製のお風呂
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この記事をかいた人

フルタイム共働き9年目です。数年前まで掃除が苦手で、妻と頻繁に喧嘩する毎日…
いろんな方法を模索したけど、家をキレイにすることが家族関係を良くする方法だと気づき、掃除を勉強。家族関係が良好になって、快適な住環境を手に入れました。

ユニットバスボンくんの基本情報

バスボンくんシリーズは、小物の収納用品towerシリーズで有名な山崎産業が作っているお風呂掃除グッズ。

特徴は網目状の繊維がブラシの代わりになるから、水だけでも汚れを落とせます

「ユニットバスボンくん抗菌 N-AL」には、柄の長さが違うノーマルとロングの2種類があります。

項目ノーマルタイプロングタイプ
本体サイズ幅150
奥行100
長さ500-730㎜
幅150
奥行120
長さ820-1240㎜
重さ150g253g
品質表示繊維組成/ポリプロピレン
ヘッド/ポリプロピレン
ハンドル(柄)/アルミ
グリップ/ポリエチレン
繊維組成/ポリプロピレン
ヘッド/ポリプロピレン
ハンドル(柄)/アルミ
グリップ・スリーブ/ポリプロピレン
取り外しできないできる
グリップの握り心地柔らかい固い
JANコードホワイト /4903180174966
ピンク  /4903180174973
ブルー  /4903180174980
グリーン /4903180174997
オレンジ /4903180175000
ピンク  /4903180175017
グリーン /4903180175024

違いは4つ

  • 柄の長さ
  • 重さ
  • 本体を交換できるか
  • グリップの柔らかさ

ロングタイプの方は違うヘッドを使えるので力が入りやすいようにグリップを固めにしてあるようです。ノーマルタイプは逆に、ヘッドを取り外さないので力を入れる必要がないため、柔らかめの素材でできてます。

ヘッドを付け替えられる分、ロングタイプは壊れやすいです。ノーマルタイプを5年以上使えていますが、ロングタイプは2~3年ほどで壊れたとたびたび聞きます。

ノーマルがおすすめの人
ロングがおすすめの人
  • 重いのが嫌い
  • 握りやすい方が好き
  • 固い素材が嫌い
  • ずっと同じものを使いたい
  • 重くても大丈夫
  • 柄が固くても気にならない
  • 違うヘッドも使いたい

ヘッドを交換してお風呂全部を掃除できるグッズはバスボンくんシリーズだけです。どこでも立ったまま掃除ができますが、汚れ落ちはイマイチ……。

お風呂を完璧に掃除したい人には、汚れ落ちが良く、使いやすいデザインのブラシ職人シリーズがおすすめです。

どちらも記事内で簡単に紹介しているので、お風呂掃除にお悩みの方は見てください。

ユニットバスボンくんのメリット、デメリットまとめ

バスボンくんのメリットは5つ、デメリットは3つです。

メリット
デメリット
  • 楽な姿勢で掃除ができる
  • なでるだけの掃除でOK
  • 時短掃除
  • 傷つかない
  • 何年も使える耐久性
  • 水や洗剤がしたたる
  • 溜まった汚れは落ちない
  • スキマの掃除ができない

バスボンくんのデメリット(実は万能じゃない)

バスボンくんはお風呂すべてを掃除できる商品ではなく、得意不得意があります。

項目バスボンくんの得意バスボンくんの不得意
場所浴槽、カウンター、
鏡、蓋、イス
隅、天井、壁、
床、隙間
汚れ着いたばかりの汚れ
柔らかい汚れ
皮脂汚れ
湿った石鹸カス
固着した汚れ
しつこい汚れ
水垢
固まった石鹸カス

天井、壁には向かない

バスボンくんで天井や壁を洗うと水滴が残る。水垢の原因にも…

バスボンくんは商品の構造上、水分を多く含むので上に向けると水がしたたってきます

顔にブラシの水滴が落ちてくる

天井や壁に汚れを溜めないためには水滴を切る事が重要なのですが、バスボンくんを使うと確実に水滴がつきます。後から水切りや水分のふき取りが必要になるので、使わない方がいいです。

壁や天井にはマイクロファイバークロスを使った拭き掃除がおすすめです。拭くだけで汚れが落ちる上に、二度拭きの必要もありません。

>>壁・天井の詳しい掃除方法はこちら

溜まった汚れが落ちないから床掃除に向かない

バスボンくんでは水垢が落ちません

バスボンくんは繊維で洗うので、固着した汚れ(水垢や固まった石鹸カス)や素材にへばりつく汚れ(カビ)を落とせません。

固まった汚れは繊維の網にかからないし、水分を多く含むのでカビ掃除にも向きません。

溜まった汚れやカビ掃除には、セスキ炭酸ソーダとブラシ職人シリーズを使ったこすり洗いがおすすめです。

>>ブラシ職人シリーズを見る

スキマやすみっこの掃除が出来ない

毛が柔らかいのでスキマ掃除は不可

バスボンくんの毛はふわふわです。

だから、エプロンの隙間やすみっこに毛が入りにくい。隙間やすみっこの掃除には向かないので別のブラシやスポンジが必要です。

隙間やすみっこの掃除にはブラシ職人シリーズがおすすめ

>>ブラシ職人シリーズを見る

バスボンくんのメリット(楽に掃除できる)

ユニットバスボンくんは頑固な汚れには弱いですが、軽い汚れをしっかりと落とせて楽に掃除できるので毎日お風呂を沸かす人のマストアイテム。

楽な姿勢で掃除ができる

立ったまま洗えます

ブラシの柄が長いので浴槽を立ったまま洗えます

以前、スポンジを使ってお風呂掃除をしていましたが、バスボンくんに変えてから、楽に掃除が終わる事に驚きました。

なでるだけの掃除でOK

泡立ちが良く汚れを絡めとるからなでるだけでキレイ

バスボンくんシリーズ全体に言える事ですが、軽く洗うだけで汚れが落ちるので、力を入れてゴシゴシ擦る必要がない

ふわふわしているのに、なでるだけで汚れが落ちます。

時短になった

柄が長いので小さな動作で洗えます。

泡立ちがよく、全体を見渡しながら洗えるので、洗ったところと洗ってない所が一目瞭然。

小さい動作で全体を見ながら洗えるから早い

砂利があっても傷つかない

スポンジの場合、砂利など固いものがあると浴槽に傷が入ることもありますが、バスボンくんなら、繊維が柔らかいので傷つきません。

砂利など固い物が浴槽についていてもブラシが砂利を絡めとるし、なでる程度の力の入れ具合なので傷はつかない。

ほとんど汚れないから長く使える

5年間使ったバスボンくん

バスボンくんは乾きにくいのですが、抗菌仕様のためカビが生えにくいです。

ブラシにつく汚れも軽い汚ればかりなので、洗った後のすすぎで汚れが流れ落ちます。そのため、柄が折れるまでずっと使える

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注意点は使った後のすすぎと水切り

ぶら下げて片付けるから水がしたたってみずたまりになりやすい

特に気にする事なく、普通のブラシと同様に使えますが、使用後のすすぎと水切りを忘れてはいけません

ユニットバスボンくんは水分を多く含むので、乾きにくいです。そのため、洗剤が残っていると洗剤の成分を餌にしてカビが生えやすくなります。だから、しっかりとブラシ部分をすすぐ必要があります。

浴槽のすみっこで水を溜めつつ、ブラシ部分をゆすって流しましょう。

すすぎ後は水が滴ってくるので水切りをしてしたたる水を少なくすようにしましょう。水を切ってないと床に水たまりができます

水切りと言っても、ブラシを振るだけで十分に水が切れるので、大変ではありません。

バスボンくんのデメリットを補う方法

お風呂掃除が物足りないあなたにブラシ職人シリーズをおすすめします

バスボンくんの大きなデメリットは2つ

  • スキマ掃除が出来ない
  • 溜まった汚れが落ちない

この2つを補うには、ブラシ職人シリーズがおすすめです。

ブラシ職人シリーズは、ブラシ製造歴70年の老舗工場と女性デザイナーが何度も共同で作ったブラシです。デザイン性と機能性に優れていて、美しさと使い心地の良さを兼ね備えたブラシです。

物足りなかった掃除を満足させてくれるブラシになります。

お風呂掃除に適したブラシ3本をまとめてレビューしています。掃除用品選びの参考にしていただけると嬉しいです。

激落ちくんお風呂まるごとバスクリーナーとの比較

バスボンくんと激落ちくんの比較

バスボンくんと同類の商品最近増えてきてます。

特に激落ちくんはAmazon浴槽ブラシランキングでも1位と先に発売されていたバスボンくんを差し置いてトップです。

バスボンくん愛用者として、バスボンくんが1位でないのが少し不満…。

なんだか悔しくて、激落ちくんお風呂まるごとバスクリーナーが本当にいい商品なのかユニットバスボンくんと比較してみました。

項目バスボンくん
(ノーマル)
激落ちくん
(ノーマル)
バスボンくん
(ロング)
激落ちくん
(ロング)
本体サイズヘッド幅
150㎜
柄の長さ
500-730㎜
ヘッド幅
150㎜
柄の長さ
480-680mm
ヘッド幅
150㎜
柄の長さ
820-1240㎜
ヘッド幅
150㎜
柄の長さ
680-850mm
重さ150g140.6g253g190.51 g
品質表示繊維組成/ポリプロピレン
ヘッド/ポリプロピレン
ハンドル(柄)/アルミ
グリップ/ポリエチレン
繊維組成/ポリプロピレン
ヘッド/ポリプロピレン
ハンドル(柄)/アルミ
グリップ/ポリプロピレン
繊維組成/ポリプロピレン
ヘッド/ポリプロピレン
ハンドル(柄)/アルミ
グリップ・スリーブ/ポリプロピレン
繊維組成/ポリプロピレン
ヘッド/ポリプロピレン
ハンドル(柄)/アルミ
グリップ/ポリプロピレン
取り外しできないできないできるできる
グリップの握り心地柔らかい固い固い固い
付け替えられるヘッドなしなしユニットバスボンくん
バス床ブラシ
天井ブラシ
吸水ワイパー
スクイジー
なし

商品のコンセプトや性能は同じです。

違いは4つ

  • 柄の長さ
  • 重さ
  • ヘッドの種類の豊富さ
  • 値段
バスボンくんが向く人
激落ちくんが向く人
  • 身長が高め
  • 天井掃除にも使いたい
  • 柔らかいグリップが好き
  • ヘッドを付け替えたい
  • お風呂全体を掃除したい
  • どこでも立ったまま掃除できる
  • 身長が低め
  • 浴槽しか洗わない
  • 固めのグリップでもOK
  • 安く済ませたい

それぞれのおすすめポイントを紹介していきます。

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バスボンくんのおすすめポイント

バスボンくんのおすすめポイント
  • 長い柄
  • 豊富な交換用ヘッド(ロング)
  • ノーマルタイプは柔らかめのグリップ

どこの会社もバスグッズは豊富にありますが、バスボンくんシリーズは付け替えヘッドの豊富さが他社と違います。

同じ柄を使いまわして色んな所を掃除できるのでどこでも立ったまま掃除ができます。

膝が悪い人や、体が硬い人におすすめできるシリーズです。

激落ちくんのおすすめポイント

激落ちくんのおすすめポイント
  • バスボンくんと比べると軽い
  • 安い

激落ちくんはバスボンと比べると軽くて安いです。

ヘッドの種類はありませんが、付け替えなしのノーマルタイプを使用するなら激落ちくんをおすすめします。

激落ちくんはバスボンくんよりも固めのグリップを採用してます。

比較して分かった事

どちらも同じ性能なので、安い方を買った方がおトクです。

  • 1本の柄で色んな所を掃除したい時はバスボンくん
  • 浴槽だけ掃除したい時は【激落ちくん】

用途によって好きな方を選びましょう。

激落ちくんが1位なのは安いから。後発はやっぱり有利です。

バスボンくんシリーズ一覧

バスボンくんシリーズはたったままお風呂全部を掃除できるので全部そろえたくなりますよね。

バスボンくんシリーズは全部で5種類です。

購入する時の参考にしてください。壁・天井ブラシとワイパーはスポンジを付け替えできます。

商品用途
ハンディ浴槽やカウンター
バス床ハンディ床用のバスボンくん
壁・天井ブラシ壁・天井用のスポンジ
壁・天井吸水ワイパー拭き取り専用スポンジ
スクイージー水切り

【まとめ】ユニットバスボンくんは毎日掃除するなら最強

何度もお話している通り、バスボンくんはなでるだけで汚れが落ちるので、毎日お風呂を使う人のマストアイテムです。

おすすめの理由は5つ

  • 楽な姿勢で掃除ができる
  • なでるだけの掃除でOK
  • 時短掃除
  • 傷つかない
  • 何年も使える耐久性

商品にはノーマルタイプとロングタイプがあり、目的によっておすすめは変わります。

ノーマルがおすすめの人
ロングがおすすめの人
  • 重いのが嫌い
  • 柔らかめのグリップが好き
  • 固い素材が嫌い
  • お風呂専用ブラシでもOK
  • 重くても大丈夫
  • 柄が固くても気にならない
  • 違うヘッドも使いたい

ノーマルタイプのバスボンくんを選ぶなら、激落ちくんを買った方が安いです。

グリップの握り心地はバスボンくんの方がいいですが、激落ちくんの方が300円ほど安い。

お風呂の掃除を立ったまま終わらせたい方には「ユニットバスボンくんロング」をおすすめします。

バスボンくんシリーズはとってもいいブラシですが、これ1本ではお風呂の汚れを全部落とせません。ブラシ職人シリーズと合わせて購入すれば、バスボンくんのデメリットを補えるので、あなたのお風呂を完璧に掃除できます

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